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町長の部屋

 この度、16年ぶりとなる輪之内町長選挙において、「未来につなげる」をスローガンに、多くの町民の皆さまのご支援をいただき、町長の重責を担わせていただくことになりました。これまで37年間、県職員として地方自治の業務に携わってまいりましたが、県と町では仕事の規模も中身も異なっており、フレッシュな気分で新たな立場に取り組む覚悟でいます。
 輪之内町は古くから水害に苦しんできましたが、近年では、日本の真ん中岐阜県のさらに高速道路や新幹線駅など交通結節点近くに位置するという地の利を生かし、特に平成以降は隣接する市や町につながる道路網の整備や企業誘致が進み、若い人たちの割合も多く、住みやすい町になっています。
 そのような元気な輪之内町にあっても他の自治体同様、少子化に伴う人口減少が持続可能なまちづくりを進めていくうえで大きな課題となっています。新型コロナウイルスの影響もあり、子どもの出生数が大幅に減少し、それ以前から児童、生徒数の減少傾向が続いています。そのため、出会いの場の創出から子育てしやすい環境整備のための支援まで、きめ細かいサポートを行っていくとともに、子どもたち一人ひとりに対し、社会全体のあらゆる資源を投入することで21世紀の人づくりを進めていく必要があります。
 さらに、外部からの移住、Uターン、Iターンによる人口増加を図るため、地の利や安価な土地、豊富な水などといったメリットをPRすることで企業誘致を積極的に進め、働く場の確保に努めてまいります。
 一方、昨年度、町では「ゼロカーボンシティ」を宣言しましたが、従来から先進的に取り組んでいるグラウンドワーク事業やエコドーム運営なども踏まえながら環境先進町の取り組みを進めてまいります。皆さま方のご指導、ご協力をよろしくお願いいたします。

令和6年1月1日  輪之内町長 朝倉 和仁

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