カダヤシ生息調査及び住民参加型 駆除活動について
日本において数多くの外来種が確認されており、在来の生物に悪影響を及ぼす例も少なくありません。カダヤシもその 1 つであり、1916 年に初めて持ち込まれ、1960 年代終わりから1970 年代にかけて、ボウフラの駆除のために多くの河川で放流が行なわれた結果、分布域が拡大しました。
輪之内町はカワバタモロコをはじめ、デメモロコやミナミメダカなどの希少種を含む淡水生物相が非常に豊かな地域ですが、カダヤシの分布拡大に伴い、特にミナミメダカへの影響が危惧されます。そこで輪之内町内におけるカダヤシの分布状況を明らかにするとともに、住民参加型による効率的な駆除を行うことを目的に事業を実施しました。
ミナミメダカ

カダヤシ

住民参加型 駆除活動
令和2年度から、住民の方にも協力いただきカダヤシの駆除を行っています。
令和4年度も岐阜大学の先生と学生の皆さんの協力のもと、親子約20名の方々に協力いただき駆除を実施しました。
ご協力ありがとうございました。


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住民課
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