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町長メッセージ

 明けましておめでとうございます。

 戌年の幕開け、町民の皆さまには希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。さて、昨年を振り返りますと、日本では7月の九州北部豪雨をはじめ多くの自然災害が発生し、当町でも10月に2度の台風の直撃を受けました。揖斐・長良両河川に挟まれた当町において、水害への備えは勿論のこと、南海トラフ巨大地震等への対応も喫緊の重要課題であります。大吉新田地内に整備中の防災拠点は敷地造成を終えようとしており、名神高速道路から揖斐川左岸堤防に緊急車両の出入りができる開口部の利用と併せ、起こりうる災害を想定して防災体制強化をしてまいります。防災対策の要である防災士の養成等、ハード・ソフト両面からの備えが必要であり、町民の皆さまと協力し、地域防災力の向上に努めてまいります。

 また、子ども子育て・教育の諸施策につきましては、今年も引き続きその内容の充実に努めてまいります。教育は百年の大計、こども園、小中学校の英語教育の推進等、子どもたちが国の内外で活躍する人材となるようしっかりと育ててまいります。

 目を世界に転じてみますと、イギリスのEU離脱表明、北朝鮮のミサイル・核実験、トランプ政権の誕生後の予想を上回るアメリカ・ファースト政策の推進等、日本としてどのように向き合うべきか困難な問題が現実化しております。地方自治体にとっても影響は多岐に及ぶことは明白で有り、事態を直視すべきと受け止めています。

 今年も日本経済は緩やかな景気拡大が続くものの、余りにも変動要因が多く先行きの楽観視はできません。当町も厳しい財政状況が続くと予想される中で、バブル期に整備された公共施設等の適切な維持管理が喫緊の課題となっており、必要不可欠な公共施設を計画的に維持補修しなければなりません。それら諸課題に的確に対応するため、財政確保が重要な課題となっており、今後更に新たな工場適地を選定し、環境にマッチした企業の誘致に努めてまいります。

 また、養老ICの供用開始、今年3月には安八スマートICが供用開始予定であり、当町を取り巻く交通インフラの状況は様変わりすると思われます。それらに併せ、(仮称)新養老大橋の架橋促進を図ると共に町内の幹線道路網整備を鋭意進めてまいります。その他、住民の皆さまの生活の安全と安心の確保のため、消費者行政において、近年増加している高齢者の消費者被害の防止、地域や各機関と連携を図り悪質商法の排除等、消費者教育を充実していきます。今後とも、安心して暮らせる地域社会づくりを目指し、消費者行政の分野もより一層の強化を図りたいと考えております。

 これらの施策を着実に推進し、町民の皆さまが誇りを持てる町づくりに努めてまいります。新年が皆さまにとって幸多き年になりますことをご祈念申し上げ年頭のあいさつとさせていただきます。

輪之内町長 木野 隆之