町長メッセージ

 昭和29年4月1日に町制が施行されてから今日までの、多くの先人のご努力による町の発展、また住民の皆様の協働による町づくりへのご尽力に深く感謝いたします。

 輪之内町は、岐阜県の西南部に位置し、揖斐・長良の両河川に囲まれた「輪中地帯」にあります。清流に育まれた豊かな自然、歴史に培われた風土を生かし、輪中文化を受け継ぐ田園の町として発展してきました。人口は約1万人、総面積は22.33平方キロメートル、うち約半分が農地であり、「はつしも」という品種の米を栽培しています。肥料や農薬等を徹底管理した栽培方法で生産された「はつしも」を、史実にちなんで「徳川将軍家御膳米」と名付けブランド化しました。その米を原料に、丹精込めて造り上げた「徳川将軍家御膳酒」をはじめ、輪之内スイーツの開発・販売も行っております。

 しかし、豊かな自然から受けるのは恩恵だけではありません。我が町において、水害や南海トラフ巨大地震等への対応が喫緊の課題であります。大吉地内において敷地造成中の防災拠点の施設設備の推進をはじめ、防災士資格取得者の組織化による地域防災力の強化など、多方面から防災・減災体制の強化をすることで、全世代に渡る防災意識向上に努めてまいります。

 このほかにも、安全で快適な生活環境整備の一環として、光ケーブル網の構築、子育て支援策の拡充、企業誘致の推進、町内の幹線道路網整備等、多彩な事業を鋭意進めてまいります。

 そして、子どもたちの笑顔があふれ、住民の皆様が「住んでいて良かった、これからもずっと住み続けたいと実感できるまち」を目指し、町民協働のまちづくりに努めてまいります。

 

輪之内町長 木野 隆之